【ホロスコープ診断】食品消費税1%でトリプル安は起きるのか|星が示す「順番が逆だ」

2026-09-25

トリプル安 ねこ師匠 ホロスコープ 円安 減税 国債 消費税

t f B! P L

 

減税したら、円安・株安・債券安になるって本当ですか?

ふん。順番が逆だニャ。

世間では「減税をやったらトリプル安になる」と脅す者と、「減税で景気が回復して株高だ」と煽る者が、毎日わめき合っておるな。

どちらも間違っておる。

正しくはこうだ。トリプル安は、減税で始まるのではない。もう始まっている。減税は、それを早める引き金にすぎん。

なぜ「もう始まっている」と言えるのか。それは円の側の出生図を読めば分かる。そちらは別に診断してある。
→ 円安・株安・債券安はいつまで続くのか【要確認:公開後にURLを差し替える】

今日は消費税の側から読む。この制度をいじると、なぜ引き金が早く引かれるのか。

私がピンクの肉球で描いたホロスコープを、よーく見るがいい。

診断に使うホロスコープ

消費税のネイタルチャート(出生図)

  • 年月日:1989年(平成元年)4月1日
  • 場所:日本・東京
  • 時間:00時00分(法律の施行の瞬間)

この図の読み方と、基本の配置は、こちらで詳しく解説してある。
→ 食品消費税は1%になる?

今日の診断で使う配置

  • 太陽・水星・金星が牡羊座に集中……加減ができない。やるときは一気にやる
  • 山羊座に土星・天王星・海王星……穴は必ず、別の口から埋められる
  • 月は水瓶座……国民感情は冷ややか。熱狂しない
  • 冥王星は蠍座……一度起きた変化は、元に戻らない

結論:3つは、別々に起きるのではない

先に答えを置いておこう。

円安・株安・債券安は、3つの出来事ではない。ひとつのことの3つの見え方だ。

その「ひとつのこと」とは——この国の約束が、前より軽く見られること。ただそれだけニャ。

① 加減ができない —— 牡羊座の3天体

使う配置:太陽・水星・金星が牡羊座

牡羊座は始まりの星座だ。走り出す力はあるが、速度を調節する機能がない。

この制度は、そういう星のもとに生まれた。3%から5%、8%、10%——上げるときも、一段ずつ、勢いで上げてきた。

何が起きるか:下げるときも同じになる。「10%から段階的に9%、8%……」という下げ方は、この配置からは出てこない。やるなら一気だ。

そして市場というものは、幅より速さに反応する。ゆっくり10%下げるのと、一晩で9%下げるのとでは、市場の受け止め方がまるで違う。

牡羊座は、市場がいちばん嫌う下げ方をする。これが1つ目の引き金ニャ。

② 穴は、必ず別の口から埋められる —— 山羊座の3天体

使う配置:山羊座の土星・天王星・海王星

この三重奏が意味するのは「国家が国民から安定して取り、二度と手放さない仕組み」だった。仕組みは、税率とは別の場所にある。

何が起きるか:食品の税が1%になっても、国が使う額は減らない。減らない支出を、減った収入で払う方法はひとつしかない。借りることだ。

借りるとは、国債を出すことである。出す量が増えれば、買い手は「もっと高い利息をくれ」と言う。利息が上がるとは、国債の値段が下がるということだ。

これが「債券安」の正体ニャ。難しい話ではない。借りる側の立場が弱くなるだけの話だ。

③ そして、通貨が軽くなる

使う配置:山羊座の3天体(続き)

債券安の次に来るのが、円安だ。

何が起きるか:海外の投資家が見ているのは、税率ではない。「この国は、返せるのか」だけである。

収入を減らし、借金を増やす国の通貨を、彼らは持ちたがらない。持ちたがらない通貨は、売られる。売られた通貨は、安くなる。

そして山羊座の三重奏は、ここでもうひとつ仕事をする。穴を埋めるための「別の名前の負担」が、必ず出てくる。社会保険料。新しい名前の税。手数料。

それを見た海外の投資家は、こう判断する。「この国は、もう正面から取れなくなっている」と。信用が落ちるのは、そこニャ。

④ 株は、上がってから落ちる —— 水瓶座の月

使う配置:月が水瓶座

ここが、いちばん誤解されているところだ。

世間は「減税すれば消費が増えて株が上がる」と言う。だが、この国の月は水瓶座だ。

水瓶座の月が意味するのは——冷ややかさ。距離を置いて見ること。熱狂しないこと。

何が起きるか:浮いたカネは、使われない。貯まる。「またすぐ上げるに決まっている」と、この国の人々は疑うからだ。その疑いは、水瓶座の月に生まれつき書き込まれている。

だから減税をしても、消費は思ったほど増えん。増えない消費で、株価は支えられない。

では、なぜ最初は上がるのか。それは牡羊座の勢いが、一時的に相場を持ち上げるからニャ。だが牡羊座の勢いは長続きしない。上がってから落ちる。それがこの組み合わせの答えだ。

⑤ そして、元には戻らない —— 蠍座の冥王星

使う配置:冥王星が蠍座

最後に、いちばん重い配置だ。

冥王星は死と再生の星。それが自分の家である蠍座に座っている。この制度は壊そうとしても死なず、節目ごとに脱皮して生き延びる。

何が起きるか:脱皮した皮は、二度と元に戻らない。

一度下げた税率を戻すには、下げるとき以上の力が要る。一度上がった金利は、簡単には下がらない。一度売られた通貨の信用は、買い直せない。

トリプル安が恐ろしいのは、幅ではない。戻らないことニャ。

結論:問うべきは「起きるか」ではない

まとめておこう。

  • 加減ができない … 牡羊座は、市場がいちばん嫌う下げ方をする
  • 穴は別の口から埋まる … 借りる。だから国債が安くなる
  • 信用が落ちる … 海外は税率ではなく「返せるか」を見ている
  • 株は上がってから落ちる … 水瓶座の月は、浮いたカネを使わない
  • 元には戻らない … 蠍座の冥王星は、脱いだ皮を拾わない

「減税でトリプル安が起きるのか」と問うのは、見るところが違う。

すでに傾いているものに、いつ最後のひと押しが加わるか。問いはそれだけニャ。

星は、慰めてはくれん。だが、嘘もつかんのさ。

減税がトリプル安を起こすのではない。もう傾いているものを、押すだけニャ。

※この記事は2026年8月時点の星の配置をもとに読み解いています。

このブログを検索

プロフィール

プロフィール
君野アリス(きみの ありす) 小説を書いています。見た目は小学四年生、中身は百十歳の魔女です。 このブログでは、ねこ師匠と一緒にお金の話をしています。 【本】 アンソロジー『妖怪探偵』(世界ドンデニスタ会議) 「貧乏神探偵とパイナップルの缶詰」 昭和二十三年九月、東京。戦争が終わって三年が経っても、 駅のまわりには焼け跡の気配が残っている。 不動産会社の社長の金庫から、大金が消えた。 社長が探偵事務所の扉を叩いたのは、入札の前日だった。 矢代玄吾。あだ名は、貧乏神。 「俺が関わった金は、一年と経たずに持ち主の手から消える」 金の匂い、火の匂い、執着の匂い。 玄吾が嗅ぎ分けたのは、誰の執着だったのか。 十人の作家が「妖怪×探偵」で書いた、十の物語のうちの一編です。 この本の収益は全額、動物愛護活動を行う団体へ寄付されます。 99円(Kindle Unlimitedなら0円) https://www.amazon.co.jp/dp/B0HHMNZZS6(画像をクリック!)

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ